これから罠をはじめる方へ

当社の製品が選ばれる理由

  • スプリングメーカー
    だからこその確かな品質

    昭和33年の創業以来、スプリングメーカーとして「ばね」に力を注いできた当社だからこそ、部品1つ1つから高品質にこだわっています。
    罠猟は1つの部品が原因で事故・ケガに繋がる可能性があるため、取り扱う部品には一切妥協せず、安全性・品質優先で選定しております。

  • 初心者でも
    簡単に扱える製品

    初めて狩猟罠を扱う方でも安心して使えるよう、構造はシンプルかつ直感的に設計しています。
    狩猟初心者や地域の高齢者の方々にも広く活用されています。

  • 用途やご要望に合わせた
    カスタマイズも可能

    ユーザーのご要望、地域の規制や特性に配慮した様々なカスタマイズ対応を行っております。
    当社の柔軟な対応力と実用性の高さが評価され、多くの猟師や農業関係者の方々から厚い信頼をいただいております。

罠の設置に使用するアイテム

1.狩猟用シャベル
2.Tパイプ(縦引き設置時使用)
3.手袋
4.結束バンド(標識固定用)
5.狩猟用(有害用)標識

6.ペンチ
7.剪定ばさみ
8.予備の蝶ネジ
9.予備のシャックル
10.爪楊枝

おすすめの罠紹介

  • 踏み込み式
    くくり罠

    取り扱い・設置が簡単!
    初心者にもおススメの商品です。

    基本的な踏み込み式のくくり罠です。
    女性にも扱いやすい標準タイプのほか、大物狙い用の高圧タイプの商品もございます。

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  • 跳ね上げ式
    くくり罠

    土を深く掘らずに設置できる!
    足の高い位置をくくることが可能!

    踏み板を踏み込むことでアームがワイヤーを跳ね上げて動物の足をくくります。つまようじを使用しての感度調節や、アームの調整が可能です。

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  • 樹木固定式
    鼻つかみ罠

    木に直接固定ができて
    足くくりよりも行動範囲制御!

    イノシシの急所である鼻をくくることで動きを鈍くすることができます。鼻先から10cm、牙の奥にワイヤーがかかるよう設計されています。

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  • 小動物
    箱檻

    アライグマなどの捕獲はこちら!
    高強度仕上げのため、丈夫で安全に捕獲可能!

    アライグマ・ハクビシン・アナグマ・タヌキなどを捕獲する際におすすめ。餌をフックに掛けて使用する、吊り下げ式の箱檻です。

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当社製品はPVC樹脂材(塩ビ)を
使用しています

耐候性・耐水性に優れ、強度のあるPVC樹脂材を使用することにより、
錆びたり腐食することがない丈夫な罠製品を提供しています。
塩ビは他のプラスチックと比べて使用する石油の量が少なく、
SDGsの観点からも注目されている素材です。
また、PVCは水道管などの圧力がかかる場所にも使用されています。

踏み込み式くくり罠

踏み込み式くくり罠の使い方

  • ①設置のための穴を掘る

    踏み台とパイプを埋める穴を掘ります。作業は軍手とシャベルなどをご使用ください。

  • ②踏み台の外筒を設置

    掘った穴に踏み台の外筒を埋め、筒の周囲を固めます。

  • ③ワイヤー後方を木に固定

    ワイヤー後方はシャックルでしっかりとした木などに固定します。

  • ④内筒にワイヤーをセット

    ワイヤーを内筒の周囲にまわします。

  • ⑤ばねを塩ビパイプに収納

    必ず塩ビキャップの頭を持ち、ばねをパイプ内に収納してください。内筒内には絶対に指を入れないでください。収納後、止め具で固定します。

  • ⑥外筒に内筒をかぶせる

    先に埋め込んだ外筒に、内筒を被せます。この時点で内筒が落ちると罠が発動する状態です。ワイヤーが外れないように慎重に作業を行ってください。

  • ⑦土をかぶせる

    顔や体を罠上部からそらし、土を押し込まないよう注意しながら静かに土を被せます。

  • ⑧設置完了!

    落ち葉などをかぶせて罠を隠したら設置完了です。

  • 内筒を踏み込むと発動!

    内筒部分を踏み込んで落とすことにより発動し、動物の足をくくります。

POINT

パイプ角度の調整や、
内筒は底面を上にして設置することもできます。

縦引き、横引きの調整も可能です。パイプを縦に設置することで、くくり位置の高さを上げることができます。また、内筒の底面を上にして設置される方もいらっしゃいます。狩猟する際の現地の状況などによって、お試しください。

踏み込み式くくり罠の商品一覧

跳ね上げ式くくり罠

跳ね上げ式くくり罠の使い方

  • ①穴を掘って外筒を設置

    踏み台とパイプを埋める穴を掘り、外枠を埋めてから周囲を固めます。

  • ②つまようじを設置

    埋めた外枠の穴に、つまようじを設置します。本数を増やすほど踏み板が落ちにくくなるため、罠の感度を下げることができます。

  • ③ワイヤー後方を木に固定

    ワイヤー後方はシャックルでしっかりとした木などに固定します。

  • ④安全装置をセット

    踏み板に安全装置をセットします。

  • ⑤ワイヤーをセット

    ワイヤーをアームの周囲にまわします。

  • ⑥ばねを塩ビパイプに収納

    必ず塩ビキャップの頭を持ち、ばねをパイプ内に収納してください。内筒内には絶対に指を入れないでください。収納後、止め具で固定します。

  • ⑦外筒にセットする

    先に埋め込んだ外筒に、被せるようにセットします。

  • ⑧安全装置を外す

    先ほどセットした安全装置を外します。この時点で踏み板が落ちると罠が発動する状態です。ワイヤーが外れないように慎重に作業を行ってください。

  • ⑨土をかぶせて設置完了!

    顔や体を罠上部からそらし、踏み板を押し込まないよう注意しながら静かに土を被せます。これで設置完了です。

  • 踏み板が落ちると発動!

    踏み板を踏み込んで落とすことにより発動し、動物の足をくくります。

POINT

つまようじの本数で
感度調節が可能です。

設置時につまようじを使用して踏み板を落ちにくくすることにより、
罠の感度を下げることができます。
小動物などを避けたい場合にお試しください。

跳ね上げ式くくり罠の商品一覧

樹木固定式鼻つかみ罠

樹木固定式鼻つかみ罠の使い方

  • ①本体を木に固定

    本体側面の輪の部分にロープを通し、木にしっかりと固定してください。

  • ②ワイヤー後方をセット

    ワイヤー後方は、本体を固定した木と同じ場所に、シャックルでセットします。

  • ③内筒にワイヤーをセット

    内筒にワイヤーをまわします。この時に、内筒の中の棒とワイヤーが一直線上になる向きでセットしてください。
    また、できるだけフチギリギリの位置にワイヤーをまわしてください。

  • ④内筒を本体にセット

    内筒を本体にセットし、手前2箇所にある蝶ネジもしっかりと固定してください。

  • ⑤外側のワイヤーを収納

    外側にはみ出たワイヤーは、本体下部の黒いばねガード部分に収納してください。空弾きや、イノシシにかじられることを防ぎます。

  • ⑥誘引剤を入れる

    誘引用のエサなどをお好みで入れてください。内筒の中の黒い棒を押すと罠が発動しますので、注意して行ってください。

  • ⑦設置完了!

    これで設置完了です。罠の手前にも誘引剤を撒いておくことで、誘引効果を上げつつ、イノシシの警戒を解くことが期待できます。

  • 内筒の棒を押すと発動!

    イノシシの鼻が内筒内の棒を押すと罠が発動し、ワイヤーがかかります。
    イノシシは鼻先10cm付近にキバがあり、そこをくくると外れにくく、動きを抑制することができます。

POINT

ワイヤーを短くセットすることで、
罠にかかった後の行動範囲を狭められます。

また、誘引剤の種類や設置方法によって誘引効果が変わってきます。
お好みで調整してください。
当社では誘引剤の取り扱いもございます。詳細はこちら

樹木固定式鼻つかみ罠の商品一覧

小動物箱檻

小動物箱檻の使い方

  • ①平らな場所に置く

    本体がぐらついたり斜めになっていたりすると、動物に警戒されたり罠が上手く作動しない原因になります。平らで安定した場所においてください。

  • ②餌を準備

    水切りネットに餌を入れ、結束バンドに結びます。今回はアライグマに効果のあるキャラメルコーンを入れてあります。

  • ③フック側の扉を開ける

    餌を設置するため、フック側の扉のロックピンを抜いてから開きます。

  • ④フックに餌を取り付ける

    先ほどの結束バンドを使用してフックに餌を取り付けます。結束バンドの余った部分はカットしてください。

  • ⑤フック側の扉を閉める

    餌の取り付けができたら、フック側の扉を閉めて、ロックピンをさして留めておきます。

  • ⑥ドアロックバーを持ち上げる

    入り口側の扉を開けるために、ドアロックバーを上まで持ち上げます。

  • ⑦入り口の扉を開ける

    ドアロックバーを持ち上げながら、入り口の扉を開きます。

  • ⑧入り口の扉を固定する

    天井棒を入り口の扉の取っ手に掛けて、扉が閉じないように固定します。

  • ⑨天井棒の位置を調整

    罠を確実に作動させるため、天井棒が入り口の取っ手のギリギリの位置にかかるように調整します。

  • ⑩撒き餌をする

    フックに取り付けた餌とは別に、箱檻内や入り口付近に撒き餌をしておきます。
    粉末タイプの誘引剤も使用すると効果的です。

  • ⑪設置完了!

    これで設置完了です。箱檻内のフックを引くと、入り口が閉じてドアロックバーが降ります。猫や鳥などを錯誤捕獲してしまう可能性もあるため、1日2回は確認するようにしてください。

POINT

餌をフックの高い位置に取り付けることで
作動の感度を上げることができます。

フックを引くことで罠を作動させる仕組みのため、餌を高い位置に取り付けることで、フックを引きやすくすることができます。また、餌が腐ると動物が寄ってこなくなるため、定期的に確認するようにしましょう。

小動物箱檻の商品一覧